森下 知る人ぞ知る!通が集う美味しいお店「はやふね食堂」
こんばんわtomowantanです。
最近とっても寒いですよね。
毎日私は会社に20分くらいで自転車通勤しているのですが、もう寒すぎで全力立ちこぎメソッドにより体を温めてどうにか痺れるような寒さをしのいでおります。(東京駅周辺で全力立ちこぎ大男がいたらそれは私)
週末の外食決め。それは戦い。
私は森下周辺に住んでいまして、よく毎週末は夫婦でどこのお店に行くか、あーでもない、こーでもないとフガフガ言いながらどこに外食するかを決めています。
お互いダイエット中でありながらも、食欲は増すばかり。
- ちょっとした料理を少しずつ一杯味わいたい。
- イタリアン?中華? ・・ 和風でしょ。
- 麺類も捨て難い。
- ちょと待った!!出前という手段を忘れていないか。(寒いし)
優柔不断な二人の議論は平行線を辿る、、
「そういえば、結構前から知っていたんだけど中々行ってないお店があったなぁ。」
「あぁ、いい雰囲気だけど、こう絶妙な具合に人を寄せ付けすぎない店構えで、(ああ、少し常連さんがいっぱいで、威勢のおばあさんが大声で出迎えて下町感丸出しのお店)そんなことを想起させるお店だよねぇ」
「でもやっぱり行ったことないお店に行った方がきっと面白いことがあるかもね!そこや!そこに行くんや!ウホホほーイ」
議論のプロセスと結果は一致しないものである。
殺風景な通りに突如現る「はやふね食堂」
さぁ、行くと決めたら足早に店に向かう。
てくてく。。
おっ、見えた。
この看板の字体、そして暖簾に綴られる「お食事の店」。 相当な自信がうかがえます。
だいたい世の中の男の92%は「とんかつ」もしくは「お食事のお店」と書いてある暖簾があったら、無意識にくぐってしまうという統計があるくらいだ。(嘘)
ところではやふねってどういう意味だろう。まぁいいか
外から中をこっそりうかがう。
賑わっているぞ!やっぱなんか想像通り紺色のジャンパー常連らしきおじちゃん達がいる! あっ、でも若い人もいるっぽい! テレビがついてる!お笑いやってる!
中々入らない夫婦。
なんか結構想像通りな雰囲気だけど勇気を持って、
入店
「いらっしゃぁい!ちょっと今テーブルのけるからねぇぇ!カウンター座っててねぇ!!」
やたら声の大きいおばあさんの店員(でも優しい感じ)。 これまた想像通り。
そして
「ごめんねぇ!今日はセットとか定食とかないんだわ!申し訳ない!単品!」
若い人=セット好き という概念があるらしい。
バラエティ溢れる家庭的メニュー
テーブル席に案内され、店内の壁にところ狭しと張り出されたメニューを眺める。お新香、湯豆腐、肉じゃが、焼き魚、お味噌汁、煮物、牛もつ・・・
どれもホッとする家庭的な料理から、下町定番の料理まで取り揃えられている。 そしてとにかく安い!!ほとんどのメニューが300円以内!!
さぁ、それでは注文です。
まずは何はともあれビール(大瓶)。と数点を注文。
どうですか。美味しそうでしょう。
そう。美味しいんです。どれもしっかりとした味付けでお酒にも合うし、何よりやっぱホッとするお袋の味って感じなんです。
料理が出るスピードも早い。店内は威勢のいいおばあさんと優しそうなおばあさん、厨房なおじいさん、と安定感重視の布陣でありながら、このスピード感。
そして一品一品破格の安さでありながら、しっかりとしたボリューム。 「お食事のお店」の暖簾を掲げられる自信はここからきているのか、、と納得させれられる。(勝手に納得している)
さぁ次を頼もう
これもまた絶妙。
さんまも何かすんごい太ってるさんまで食べ応えアリアリ。
ビールが美味い!
さぁさぁラストスパートだ。
よし、やっぱり入店してからずっと気になっていた「豚の焼肉」、頼んじゃおう!
ご飯と味噌汁も行っちゃおう!!
もう止まらない食欲。。
(ご飯も普通盛りなのに大盛りサイズ)
ちなみにご飯を注文した時、
おばさん:「ご飯頼んだの、だれ〜〜!、どこー!!?」 自分:「は、はいぃ!!」
ここまでくると気持ちがいいものである。
お会計
さぁさぁ、お腹もいっぱいになってお会計をお願いする。 間も無く金額が書いた紙が渡される、、、
安い!!!
2660円!!!
ビール大瓶2本(510円x2)を頼んだ上でのこの値段!
これはリピート間違いなし。
最後におばあさんが 「今日は来てくれてありがとうね〜、また来てね〜、でも明日は日曜だから休みなのよね〜、でもまた来てね〜」
と言っていた。なぜか連日くる前提になっていたんだけど、きっと毎日くる人がいっぱいいるんだろうなぁ。
最後に
(ああ、少し常連さんがいっぱいで、威勢のおばあさんが大声で出迎えて下町感丸出しのお店)
うん。まぁ☝︎の想像通りのお店だったんだけども、うまい/やすい/早いを兼ね備えた高クオリティな「お食事のお店」でした。
ぜひ、森下に来た際は足を運んでみてください。